母が突然亡くなったのは、木曜日でした。
心臓突然死。
何しろ突然で、通帳や保険証書などどこに置いていたか誰も知りませんでした。
検視で、生命保険の加入状況等を警察官に聞かれますが、保険会社を私が知っていた程度。
亡くなった自分の部屋の引き出しにしまってありました。
検視完了後、警察官の方がまとめられた書類の中に保険証書もありました。
翌日の金曜日に、父から保険会社に連絡するように言われ電話をかけました。
保険担当者はその日 お休みで、1日不在でした。
金曜日は、お休みだが週末は出勤します。
週末は、事務所の電話はつながりませんが、契約者(被保険者?)が亡くなられたことは伝えておくので、週末に確認して月曜日に担当者から連絡させます。
とのことでした。
コールセンターなら週末もつながるけど、対応するのは結局 各支店の担当者ということだったので連絡を待ちました。
月曜日、夕方になっても連絡無し。
父からも、保険会社から連絡はないのかと聞かれるので、再度こちらから事務所に電話をかけました。
すると、担当者だという方が電話に出られて、
担当が代わったのですが、新任の挨拶ができてなくて申し訳ございませんでした。
この度は、イレギュラー対応の為少々お時間を頂きたいのですがよろしいでしょうか?
何がどうイレギュラー対応なのかと聞いても口ごもるばかり。
いつまで待てばいいのか聞いてもハッキリ言えないと言う。
新任で初めての対応なので、とにかく時間が欲しいの一点張り。
新任で分からないことが多いのは仕方がない。
でも、月曜日にはこちらに連絡することになってたことが分からず回答できないなら上司や教育係に聞かないのか。
そもそも、まだまだそんなレベルの人を一人立ちさせている保険会社に不信感を覚えました。
だいたい生命保険なんて、一度入ったら見直しをする人なんて少数だろうし、加入時か保険金請求のどちらかで連絡するパターンがほとんどでしょうに、加入にばかり力を入れて肝心の保障は二の次ですかって。
一体、何がイレギュラーだったんだろう。
いまだに謎。
対応に詰まったら、イレギュラー対応の為…で乗り切れと教わったんだろうか。
その後は、ちょっと私が急かしたせいか?書類作成を上司に手伝ってもらって実家まで書類を持ってきてくれました。
早急に対応しますということで事なきを得たのですが、大人しく待っていたらいつになっていたことやら。
死亡保険金の請求て、提出書類一式が揃ってから〇営業日後って規定なので、必要書類が手元にくるまでに時間がかかると当然 死亡保険金の支払もその分ずれ込みます。
必要書類もすぐ揃えばいいけど、場合によっては病院や勤務先に依頼するものなど、書類じたいにそれなりの日数がかかるものもあるので、保険会社から預かる書類は早く貰っておくに越したことはありません。
母の死亡保険金、そんな騒いだって私には一銭も入らず、お墓の建て替えに回りました。
母も入ったお墓なので、綺麗になって良かったですが。
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