母を想う

いつもの日常から突然朝を迎えられなかった母

心臓突然死で、ある日の朝突然亡くなってしまった母。仕事から帰宅し夕食を取り、お風呂へ入って就寝。いつもと変らない日常。2週間ほど風邪のような体調不良が続いていたようだけれど、仕事へも行った。ほぼいつも通りの日常から、ある日突然朝を迎えること...
母が亡くなってからの話

言い間違いを嫌う父が

幼いころからずっと自分の両親は、天然ボケで陽気の母と、無口でしっかり者の父だと思ってきました。ニュースを見ても、母はまず固有名詞の覚え方が適当、というか雑。例えば、愛媛県の山川東工業高等専門学校の生徒が暴力事件を起こしたというニュースがあっ...
母を想う

いつか一緒に行けると思っていた

先月、母の誕生日でした。生きていれば、68歳。母が亡くなって4年目。母が亡くなった日の、父の年齢を超えました。最近は、個人情報に配慮してなのかめっきり少なくなりましたが、15年以上前、どこで調べるのか誕生日の人宛に実家へエステ店のクーポンや...
母を想う

いつも母の冥福を祈っている

すっかり涼しくなり、母が好きだった金木犀が香る季節になった。冥福をお祈りします不幸の際に伝える枕詞というか、お悔やみの決まり文句、時候の挨拶のようなものだと思っていた。「ご冥福をお祈りします」の意味とは「ご冥福」は「死後の幸福な世界」を表す...
母を想う

母ちゃんだよ

スマホに同期していない、ほとんど使わないアドレスに表題のメールが届いた。以下↓母ちゃんだよ(件名)あんた元気にしてるかい?たまにはこっちに帰ってきて顔見せなさいっ(はぁと)今日はね、あんたに見せたいものがあってメールしたんだよ(うふふw)む...
母を想う

悲しみを乗り越えるのに必要な時間

母が急死して、3年5か月が経ちました。18日の月命日は、片道20分弱の実家へ通っていました。今年の8月は、13日に父と我が家で盆迎えに行き、盆送りは我が家は旅行で父は仕事だったので、二人の妹にお願いしました。今年の18日も、当然母を想い、思...
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あんなに元気だったのに。今どこにいるんだろう?

心臓突然死で、ある日急に朝を迎えることなく布団に入ったまま亡くなっていた母。母が亡くなってから、(事故も含めて)突然家族を亡くした人の本やブログを見るようになった。死後の世界について触れられているものも多く知識は増えた。けれど、死後について...
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大切な人を亡くしたあなたへ お坊さんの話49

日中は僧侶として生と死を見つめ、葬儀や法事では無数の嘆き悲しむ人に出会い、夜はバーのスタッフとしてカウンターに向かう【四谷坊主バー】のメンバーたち。大切な人を失った方の嘆きを受け止めてきた彼らが、仏の教えをベースに、「死」の受け止め方や前に...
母を想う

お母さんが居たらなぁ

母が亡くなって、3年3ヶ月目の月命日が過ぎた。今日、夢に母が出てきました。夢は、実家ではなく我が家のキッチン。母がキッチンに居て、リビングで幼かった日の私がはしゃいでいました。懐かしさもありつつ、「母がいる。あ~、これは夢なんだな」と1歩引...
母を想う

結局、母の死因はなんだったのか

母は、ある日急に亡くなりました。心房細動という心臓に持病があり通院しており、死亡診断書に記載された死因は心房細動だった。しかし、心房細動という病気は、脳梗塞や心筋梗塞・心不全などの重篤な症状の引き金になることはあっても、直接死因となる病気で...
母を想う

余命24年

母が亡くなって、3年。3年が経ち、当時コロナ禍真っ只中だったころに比べれば、コロナもだいぶ落ち着いたように感じます。でも、3年経っても毎日寂しい。毎日母に会いたい。久しぶりに覗いたインスタグラムに、私の母は80歳で亡くなりました。私の寿命が...