母でさえこれほど苦しいのだから

母を想う

4年前、京都アニメーションに放火し36人を殺害した罪などに問われている青葉真司被告(45)の裁判員裁判で、7日、検察は死刑を求刑しました。

YAHOO!JAPANニュース

4人コロすと、死刑になると言われている中、36人を殺害って

責任能力、どうのこうのなんて言ってないで無条件で死刑と個人的には思いますが、

事件の真相究明の為?には、裁判もしないといけないし、遺族の方のこの4年間を思うと本当に胸が苦しいです。

私は、2年前のある日 突然母を亡くしました。

亡くなる2週間ほど前から体調不良を訴えており、いくつかの病院も受診しましたが風邪薬を処方されるのみでした。

どこかで、母の体調不良の原因を重く受け止めて精密検査でもしてもらえていたら違ったのかなと、2年経った今でも思わない日はありません。

それでも、心房細動という検死の結果が病気であったので、どうすることもできなかったんだ、これが母の運命だったと考えるようにもなりました。

しかし、事故や事件だったとしたら。

もっと、母は生きられた。あんなに元気だったのに。

これからも、孫をかわいがって、孫が成長したらまた私たち姉妹と旅行をしたいと言っていた。

父と、北海道へ行きたいと言っていた。

もっと、美味しい物を食べて、楽しいところへ行って、素敵な思い出がたくさんできたはず。

と、悔しさの持って行き場がなかったでしょう。

病死でさえ、大切な人を亡くしたらこれほど苦しいのだから。

さらに、母でさえこれほど苦しいのだから、夫や子どもや孫だったら余計かもしれない。

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