突然、朝を迎えられず布団で静かに亡くなっていた母。
母が亡くなって2年半経ったけど、毎日寂しい。
こんなに毎日寂しいのに、いまだに母が亡くなったことがどこか理解できていないのか
突然、
母に会いに行こうかな、、
と考えて、会えなくてまた寂しさが募る。
その繰り返し。
肉体は、火葬して埋葬した。
二度と戻らない。
そんなことは分かっている。
でも、魂というものがまだあるなら。
話くらいさせてほしい。
電話くらいさせてほしい。
せめて、気配くらい感じることができたら。
妻を亡くした方のブログで、ある人が
これだけ毎日会えないと、会いたいモチベーションを維持するのが難しい
と、書かれていた。
残酷なようだけど、正直その気持ちは すごく分かる。
モチベーションなんて無くたって、会いたい気持ちは勝手に募ると思う一方、
月日の経過とともに、徐々に薄れて麻痺してゆく感情も否定できない。
そんな風になっていくことも、また寂しいのだけれど。
横田めぐみさんの母を筆頭に、北朝鮮による拉致被害者の家族は凄い。
これほど長い間、会えていないのに
会いたいモチベーションの維持と、政治利用されようとも僅かな望みにかけて取り戻すための活動の継続。
本当に凄い。
これまでに、どれほど辛く苦しく悲しい思いをされてきたのだろう。
せめて、話くらいさせてあげてほしい。
せめて、電話くらいさせてあげてほしい。
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